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妊娠中期のトラブル
妊娠すると、おなかの中で赤ちゃんを育てる幸福感で満たされる反面、さまざまな不快な症状も現れてきます。妊娠初期に悩まされたつわりが治まる中期頃には、また別のトラブルがやってきます。その症状をいくつか挙げてみます。
●妊娠線…妊娠が進行してくると、おなかや乳房、太ももなどに赤っぽいみみず腫れのような腺が出ます。妊娠線は妊婦の7~8割に見られ、一度できてしまうと完全には消えませんが、お産が終われば、線は目立たなくなります。急激な体重増加による脂肪の増加や、皮膚の乾燥などが原因でできやすくなりますので、体重管理や皮膚の保湿で多少予防できます。
●体毛が濃くなる…妊娠により分泌量が増えたホルモンの影響で、一時的に体毛が濃くなることがありますが、お産が終われば元に戻ります。また、髪の毛がパサつく、抜け毛が目立つ等、毛髪に関するトラブルも起こりやすくなります。
●皮膚のかゆみ…ホルモン分泌の変化により、肌が敏感になり、かゆみを感じる人が多くなります。我慢できないほどのかゆみは、お医者さんに相談しましょう。
●頭痛・肩こり…大きくなった子宮のせいで血行や姿勢が悪くなることや、出産に対する不安などから頭痛や肩こりがひどくなる人もいます。適度な運動や入浴で血行を促し、ストレスを解消すると、痛みがやわらぎます。
●しみ・そばかす…ホルモンバランスの変化で、しみやそばかすができやすくなる人もいます。帽子や日焼け止めで、日常でも日焼け防止に心がけましょう。
●めまい・立ちくらみ…大きくなった子宮に圧迫されて血行が悪くなり、急に立ち上がったときに脳に流れる血液が一瞬に不足し、めまいや立ちくらみがおこる場合があります。ゆっくりペースで動くことが大切です。