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妊娠糖尿病2
国際的にみてみると妊娠24週目から28週目のときに妊娠糖尿病のスクリーニングを行うことが推奨されており、日本では、75gブドウ糖負荷テストをおこない負荷前値100mg/dl以上、1時間値180mg/dl以上、2時間値150mg/dl以上のうち、2点以上を満たした場合に妊娠糖尿病と診断されます。
HAPOスタディによって明らかになったのは、23,325人もの妊婦さんは、この時期の平均血糖値がこの妊娠糖尿病の診断基準よりも低いレベルにあったことでした。以前から提唱されていた「母子の安全のためにもっと診断基準を下げるべき」といった意見にたいしても根拠を与えるようなデータだったようです。
HAPOスタディの平均値をみてみると、75gブドウ糖負荷前(空腹時)は、血糖が81mg/dlで1時間値134mg/dl、2時間値111mg/dlという値でした。HAPOスタディの目的のひとつとしてあげられるものは、どの位の血糖値があると母児の周産期リスクが高まってしまうのか?を調べることでしたが、これは達成できなかったようです。
つまり血糖は、低い方から高い方へと直線的にリスクが高まるということです。どの血糖値からが、危険性があるのかは決められなかったようです。たとえば、空腹時血糖が75mg/dl未満のグループの帝王切開分娩が13%だったのに対して100mg/dlを超えるグループは26.3%にも数字が変化したのです。
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