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妊娠8ヶ月ころのママの様子
妊娠8ヶ月ころのママの様子はどのような感じなのでしょうか。 妊娠中に産婦人科に健診に通うときには尿検査とならんで、毎回診察をする前に体重測定をおこなうことになっています。体重管理については、妊娠をすると「おなかの子の分までたくさん食べきゃだめよ」というように周りにいわれて、たくさんの食事をすすめられることがあるかもしれません。けれどもこれは栄養状態の悪かった昔の話なのです。今はおなかの赤ちゃんのためにも、安産のためにもあまり太りすぎることは危険なのです。
太りすぎによっていちばん心配されるのが、妊娠高血圧症候群です。これまでは妊娠中毒症といわれていた病気です。じつは、つわりと同じように妊娠高血圧症候群も、医学的な原因は解明されていないのです。妊娠によって生じるからだの変化に適応できないために起こる、一種の中毒症状と考えられており妊娠が終われば必ず治る病気なのです。ただ、重症になると胎盤に十分な血液が送れなくなってしまうために赤ちゃんの発育を妨げてしまったり、低体重児が生まれたり、常位胎盤早期剥離が起きてしまい早産になることがあります。
また、突然のけいれん発作などよって昏睡状態に陥ることがありますのでこのようなケースの場合は母子ともに危険な状態になってしまいます。妊娠高血圧症候群の主な症状としては3つ。「むくみ」、「高血圧」、「尿タンパク」があげられます。とくに「高血圧」は妊娠高血圧症候群の重要な決め手といえます。最高血圧が140mm/Hg、最低血圧が90mm/Hg以上になると危険信号ですよ。そして、尿タンパクが2回以上の尿検査で連続して陽性反応がでたような場合には要注意といえます。
だたし、陽性反応が1回出たとしても、むくみや急激な体重増加などがなければそれほど心配はしなくても大丈夫です。妊娠高血圧症候群の症状が現れるのは、妊娠28週以降でとくに32週に入ってからといわれています。妊娠しているからといって必要以上に太ってしまうことは決してよいことではありません。病院でも、体重の増え過ぎは厳しく注意されることになります。一般に、体重が15kg以上増えてしまった場合には難産になりやすいといわれています。産道の内側に、必要以上に脂肪がついてしまうため産道が狭くなるからです。