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消化器系が及ぼす妊娠初期の症状
消化器系が及ぼす妊娠初期の症状としては、次のような点があげられます。まずは吐き気があること、むねやけがあること、食欲不振になる、食べ物の好みが変わるということ、においに敏感になるということ、胃液が逆流してしまうということ、歯が痛い、唾液がネバネバする、便秘になってしまう、痔になるなどがあげられます。
つわりの原因は、いまだにはっきりとは解明されていませんが、妊娠すると大量に分泌されるホルモン、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)の増加と関係があると考えられています。そしてhCGの大量分泌に対して、妊婦さんの身体がついていけずに、吐き気や食欲不振、むねやけといった妊娠初期症状が起こることがあります。
口腔内の症状としては、妊娠すると口の中にもさまざまな変化が起こります。ホルモンバランスが崩れてしまい歯や歯茎に栄養が届きにくくなり、虫歯や歯槽膿漏になりやすくなります。また唾液もつわりの症状を受けてより酸性化することが多いためネバネバするといった不快感を感じる人も多いでしょう。
腸の変化による便秘と痔については、プロゲステロンの増加による腸管の運動量の低下や、あるいは子宮増大による圧迫により便秘になる人も多いでしょう。また便秘に加えて静脈瘤が起こりやすくなってしまいますので痔になる人もいます。その他にも虫垂炎やヘルニアなどの発症率も上がってしまうことがわかっています。
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